University of California, San Diego 研修体験記 (古都 知哉)

はじめに

この度,2012年12月12日から2013年2月10日までの二か月間,アメリカ合衆国,カリフォルニア州サンディエゴのカリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego)にて,Jürgen Schulze先生の元でインターンシップを行いました.ここではその研究内容及び現地での生活について報告致します.

San Diego

サンディエゴは,アメリカ合衆国のカリフォルニア州,最南西端に位置する街で,人口数が米国で7位にあたります.海岸沿いの街で,見所スポットも海岸沿いに集中しています.アメリカの最南西端で,メキシコとの国境がダウンタウンから南にトロリーで30分程の距離で,日々多くの人々が国境を越えています.メキシコが近いせいか,スペイン語を話す人も多く,街にある広告なども,英語の他にスペイン語のものを見ることも珍しくありませんでした.


(写真: 海越しにサンディエゴのダウンタウンを眺める)


(写真: ダウンタウンの一風景)


(写真: リゾート地として有名なLa Jolla(ラホヤ)の一風景)

University of California, San Diego

University of California, San Diego(UCSD; カリフォルニア大学サンディエゴ校)は,1959年に創立された州立大学であり,10箇所にあるカリフォルニア大学のキャンパスの1つです.様々な科学分野,例えば医学,生物工学等で世界的評価を得ています.また, Extensionと呼ばれる,3ヶ月~9ヶ月間ビジネス・マネジメントや英語を学べるプログラムが有名です.


(写真: 12月中旬の大学内の木々)


(写真: Calit2前の広場の風景)

インターンシップ研修内容

わたしは,UCSDの一部門であるCalit2(California Institute for Telecommunications and Information Technology)にて研修を行いました.
今回インターンシップにおいて行った研修内容は,Android端末を用いた大学付近の建物等の情報提示とナビゲーションを行うアプリケーションの実装です.このプロジェクトは,もともと2012年夏にUCSDから私の(日本の)研究室にPRIMEプログラムにて数ヶ月滞在した学生が行っていたプロジェクトで,それを引き継いで私が行う形になりました.
アプリケーションのゴールとしては,Android端末に大学の3Dモデルを表示させ,各種センサを用いてAndroid端末の位置及び向きを取得し,実際に見ているように3Dモデルを表示させ,その上に建物等の情報を重畳表示する機能や,目的の建物への方向を表す情報を表示することです.
 このようなアプリケーションは,大学の新入生や大学を訪問した人に対して大きな助けとなると考えられまず.また,大学以外の3Dモデルを表示に用いることで,様々な場所における建物等の情報提示及びナビゲーションを行うことができるようになると考えられます


(写真: 研究室の風景)


(写真: 研究室の風景2)


(写真: 作成アプリケーションによる大学モデルの表示と建物情報の表示)


(写真: 作成アプリケーションによる指定場所へのナビゲーション)

現地での生活

私が渡航していた冬においてもサンディエゴは最低気温が10度程度,最高気温が20度程度と日本に比べると格段に過ごしやすい気候でした.太陽の日差しが強く,日陰は少し涼しく感じました.食べ物に関しては,メキシコが近いせいかメキシカンレストランが至る所にあり,メキシコ料理を食べる頻度が高かったように思います.  現地での移動は主に公共交通機関を利用していました.バスやトロリーが至る所まで網羅されているのですが,バスが30分おきであったりと,車があればと思うことも多々ありました


(写真: トロリー)

おわりに

 長くない期間でしたが,生活から何からほとんど英語を使う日々を過ごし,その結果英語の実力不足を自覚すると共に,何が駄目か,何が足りないかが分かってきた気がします.また,アメリカで様々な人種の人々を見て,又は話すことで,日本では決して知ることのできないアメリカ人の価値観を知ることができました.
 最後に,この海外インターンシップにおいて様々な援助をして頂いたUCSDのJürgen Schulze先生,Jason Haga先生,大阪大学の清川清先生,伊達進先生,その他UCSD,大阪大学スタッフの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます.