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研究科紹介

研究科長からのメッセージ

情報科学で社会の分断をつなぐ

情報科学の力で「社会のあらゆる分断をつなぐ」、それが私たちの目標です。21世紀になって世界の分断化や二極化が進んでいると言われます。国と国、民族と民族、宗教と宗教、男女、ジェンダー等、私たち人類が築き上げてきた文明の危機は至るところに顕在化しています。また、貧富の格差や年齢による格差、地方と都市の格差など、私たちの日々の暮らしにも分断が見られます。私たちの文明が信頼と連帯によって新たなステージに移行するために、情報科学はこれらの分断をつなぐポテンシャルを持っています。一方で、情報技術の急激な発展のために顕在化した分断もあります、リアルとバーチャル、人とAI、人とロボットなどです。情報科学は、これらの分断をつなぐものでなくてはなりません。未来を明るくクリエイティブに変える秘密道具と言ってもいいでしょう。
情報科学は、シャノンの情報理論に始まり、その後ハードウェア、ソフトウェア、コンテンツへとその対象領域を拡大させ、それらを体系化することで独自の学問分野を築いてきました。そして、今も、情報から価値を見出し、知識を生み、そして知能へと進化し続けています。森羅万象のできごとを情報の観点から理解し、社会問題の解決につなげること、そして社会を豊かにすること、それが情報科学です。
大阪大学の情報科学の研究力は、国内トップクラス。基礎研究から融合研究に至るまで、世の中の役に立ちたいという研究者それぞれの思いから、さまざまな分野で研究を重ねています。 そのために、研究者たちがお互いを信頼し能力を高めあいながら「次世代の情報科学」のために切磋琢磨しています。
みなさんも私たちと一緒に、情報科学で未来を明るくクリエイティブに変えていきませんか?


大阪大学大学院情報科学研究科
研究科長 村田正幸