
教授
Jun Tanida
谷田 純 たにだ じゅん
- 情報数理学専攻
- 情報フォトニクス講座
研究テーマ・概要
情報フォトニクス
身近な物理現象を引き起こす光は、特徴的な性質や機能を示し、さまざまな用途や応用技術に用いられています。
情報科学においても、その重要性は変わることがなく、情報フォトニクスと呼ばれる研究領域が形成されています。ここでの光は、情報媒体、物質・物体とのインターフェース、人間とのインターフェースなどの役割を果たします。そして、情報技術との組み合わせにより、これまでに培われてきた光応用技術の高性能化と高機能化が実現されます。
例えば、撮像光学系と演算処理を組み合わせた計算イメージングは、撮像システムの新たな可能性を提示します。一方、光と情報技術の融合は、情報科学そのものの新たな研究領域の開拓につながります。
DNAを演算素子とし、光通信技術を応用することにより、分子スケールで動作するナノ情報システムが実現されます。細胞内で動作するコンピュータの開発も夢ではありません。
これら多面的アプローチにより、光と情報科学の融合研究を進めています。
略歴
- 1986年 大阪大学 工学博士
- 1986年 日本学術振興会 特別研究員
- 1986年 大阪大学 工学部 助手
- 1992年 大阪大学 工学部 講師
- 1996年 大阪大学 工学部 助教授
- 2002年 大阪大学大学院 情報科学研究科 教授
連絡先
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