一日体験教室プログラム
2024年5月3日(金・祝)
10:00 - 16:00
大阪大学 吹田キャンパス
アクセスマップ2024年5月3日(金・祝)に開催されます大阪大学大学院情報科学研究科「一日体験教室」では、私たち情報科学研究科でどのような研究を行っているのか、見て、触れて、これまで以上に情報科学に興味を持っていただけるようなプログラムを準備しています!
10:00 - 12:00
施設(研究室)開放
申込不要
情報科学研究科の施設・研究室を開放します。
申込不要なので、自由にいろいろ見て、触れてみましょう。
大阪大学「ワニ博士」
情報科学研究科の頃
各プログラムに参加するとシール配付をいたします。
すべて集めるとイイコトあるかも!?
プログラム
情報科学の基礎を担う数学や、数学の応用についての研究を行っています。一日体験教室では、専攻に所属する教員の研究内容、指導内容、大学院生の研究内容などを紹介します。
人間社会や工学・情報システム、また自然界に現れる様々な現象に対して非線形数理モデルを用いて研究しています。実現象の背後にある非線形数理への理解を深めて応用に結びつけるための方法について紹介します。
ソフトウェアを効率的に作るための理論や応用について研究しています。その技術の1つであるソフトウェアの分析技術について、パネルを用いて紹介します。
知的集積システム講座では、「知性を有する集積回路機能を合理的に統合した集積システム」をテーマに研究を行っています。普段の研究スペースで、知的センサ等の具体的な研究について紹介します。
スマートビルやスマートホームには温度計やカメラなどのたくさんのIoT機器が設置されています。これらの機器は数が多く、メンテナンス作業には多くの労力が必要です。この企画では、ARグラスやタブレットなどのxR技術を用いて、このようなメンテナンス作業がどのように簡単に行えるようになるのかも体験してもらいます。
私たち人間は複雑な環境で、柔軟に物事を理解し、意思決定し、行動します。それを支えているのは、1000億個からなる神経細胞が複雑につながった脳のネットワークです。人間の認知能力と脳の関係に関する研究をポスター発表などで紹介します。
生物の設計図は遺伝子(ゲノム)に保存されており、膨大なデータの解析にはコンピュータが必須になっています。微生物やヒトの遺伝子はウェブ上で誰でも簡単に調べることができます。皆さんも自分のスマホでゲノム情報を覗いてみましょう。
10:00 - 12:00
ポスター発表&相談会
申込不要
場所
B棟 ラウンジ
博士後期課程の学生によるポスター発表を予定しています。
また、学生や教員を交えた相談会を開催しますので、お気軽にお立ち寄りください。
12:00
受付開始「講義」「実験・体験」
事前申込が必要
場所
A棟 1階ホール
午後からの「講義」「実験・体験」の参加は事前申込制です!
参加者のみなさまには講義会場に入られる際にノベルティの配付をいたします。
大阪大学「ワニ博士」
情報科学研究科の頃
入場チケットの提示
「講義」「実験・体験」に参加される方は、受付で配付した入場チケットを見える位置に携帯してください。
「講義」「実験・体験」に参加する際に確認させていただきます。
13:00 - 13:50
講義
事前申込が必要
プログラム
トポロジーとは図形の連続変形で不変な性質を調べる幾何学のことで、図形のざっくりとした特徴を捉えます。例えばマグカップとドーナツは同じ図形に見えてしまいますが、ドーナツと浮き輪は違う図形に見えます。本講義ではトポロジーの基本的な考え方から始め、直接は目で見ることのできない4次元の図形(4次元多様体)を図示する方法や、その4次元トポロジーへの応用について紹介します。
14:00 - 16:00
実験・体験
事前申込が必要
プログラム
私たちの身の回りには様々な数学が潜んでいます。モノの個数を数えるという基本的な行いのなかにも、最新の研究へと通じる数学的な豊かさが満ち溢れています。この体験学習では、そういった「モノを数える数学」に焦点を当てながら、その不思議さや面白さの一端を紹介します。
人間社会・自然界に現れる様々な現象は微分方程式というツールを用いて調べることができます。微分方程式のコンピュータ上でのシミュレーションを通じて実現象のさまざまな非線形数理を体験してもらいます。
ソフトウェアは、コンピュータを内蔵する機器が実行する機能を表現する電子データです。携帯電話の機種間の比較を題材に、ソフトウェアの同じ部分を発見する技術の原理と、その応用について学びます。
複雑な問題を解決するためには、実世界の状況をセンシングしてデジタル情報に対して様々な試行錯誤をすることが有効です。この企画では、発話や嚥下運動などの普段何気なく行っている動作をセンシングして、より良い日常を過ごすために、得られたデータをどのように活用できるか体験を通じて考えてもらおうと思います。
スマートビルやスマートホームには温度計やカメラなどのたくさんのIoT機器が設置されています。これらの機器は数が多く、メンテナンス作業には多くの労力が必要です。この企画では、ARグラスやタブレットなどのxR技術を用いて、このようなメンテナンス作業がどのように簡単に行えるようになるのかも体験してもらいます。
人は1秒間に3回も目を細かく動かすことで、世界を見ています。そして、その目の動きを解析すると、その人の色々なことが手に取るようにわかります。今回は、近赤外光カメラを用いた最新鋭の視線計測装置をつかって、あなたがどんなふうに世界をみているかを調べてみましょう。
※使用する計測機器は幼児の計測が出来る安全基準を満たしています。
生物からビックデータを取り出すには、実際に細胞を扱うウェット実験が欠かせません。一日体験教室では、ピペットを使って液体を混ぜ合わせるとても簡単な実験を体験してみましょう。
大阪大学「ワニ博士」
情報科学研究科の頃
参加される皆さまへの
お願い
●休憩は指定されている休憩スペースのみでお願いします
A棟1階 A101, A109
C棟1階 ISTコモンズ
●当日は祝日の為、学内の食堂およびコンビニエンスストアは閉まっております。
昼食などのご用意はご自身でお願いします
●ゴミは各自お持ち帰りいただきますようお願いします
●アンケートへのご協力をお願いします