マルチメディア工学専攻
コンピュータビジョン講座
准教授
大倉 史生
Okura Fumio
先生の研究室の雰囲気について教えてください
大阪大学からの内部進学者を中心に、外部からの進学者も数名いる環境です。一方で中国からの留学生が3割ほどを占めているのも特徴でしょうか。中国はコンピュータビジョン分野が非常に熱いため、海外で技術を学ぼうという方が多いのです。このような研究室環境のため、全体ミーティングは英語で行なっています。
また留学の財源を確保しているので、意識の高い学生に関しては海外に積極的に送り出すようにしています。修士課程の学生だと3ヶ月、博士課程の学生だと1年留学するというパターンが多いですね。
留学は、私自身の経験からも学生の成長につながると考えています。たとえ3ヶ月でも海外でサバイブした経験は意識を大きく変えます。半期に1名程度を海外に送り出せる環境を整えているので、ぜひ活用してほしいですね。もちろん私が参加する海外の学会にも、機会があれば学生を連れて行くようにしています。
これから研究科を目指す学生に向けて、メッセージをお願いします
大阪大学の情報科学研究科(IST)は、学部がないためわかりにくいかもしれませんが、実はかなり大きい組織です。情報系の分野を中心にさまざまな受け皿がありますので、海外を含めトップレベルの環境で将来的に戦いたいという方には、選択肢としてかなり良いのではないかと思います。
良くも悪くもAIが発展している今、セルフモチベーションがなければ成長はできません。研究科に進もうと考えている方は、「自分は何を得たいのか」「どうなりたいのか」をしっかり意識しておいて欲しいと思います。私の研究室では、基本的に研究テーマは自由です。もちろん最初のうちはアドバイスしますし、私の研究を手伝っていただくこともありますが、自分の頭で考えて自らの足で研究を前に進められる人であってほしいと考えます。ともに世界のトップを走りましょう!