受験生の方へ研究者インタビューリスト

研究者インタビュー

コンピュータサイエンス専攻
ソフトウェア工学講座

教授

肥後 芳樹

Higo Yoshiki

社会人ドクター、というのが言われるようになってきましたが、
先生はどうお考えですか?

帰ってきてもらえるなら僕はいつでもウェルカムです。現時点でも何人かは社会人ドクターで帰ってきてくれていますし。ただ、就職してすぐに社会人ドクターになる、というケースは今はあまりないですね。今研究室に所属している人は、5年から8年ほど働いてからドクターとして来ています。ただ、学生が就職していく企業の中にはドクターを増やしていく戦略を立てている企業もあります。

僕については修士だった当時、ドクターに進むのが各学年に3人以上いたような環境だったので、あまり迷わずドクターに行ってしまった状態なのですが、就職した学生もドクターに戻ってきてくれたらとても嬉しいです。

研究中のリフレッシュ方法はありますか?

休みと研究の境目があまりないかな、というのはあります。パソコンがあれば家でも作業ができてしまうのですが、家ではあまり作業しないようにしています。最近は子供とオンラインゲームをするのも、リフレッシュになっていますね。あとは運動不足にならないように、3日に一度、10㎞くらいを走っています。ほどよい疲れが出るのでリフレッシュしてますね。あとはラーメンかな。コロナ禍の前は、研究室の皆でラーメンに行ったりもしていました。研究によっては,評価の段階で被験者実験を行うこともあるのですが、その場合は被験者として研究室の学生に手伝ってもらうこともあります。その後に皆でラーメンに行くこともありますね。普段の研究中だと、夕方にしゃべるのもリフレッシュになりますね。集中力が切れ始める夕方に学生室に行って、談話スペースで学生としゃべって一息ついたりしています。

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