コンピュータサイエンス専攻
情報科学の理論と応用の両面に焦点を当て、学術的な探求を通じて社会的な貢献を追求します。社会のさまざまな分野での技術的な課題に対処し、持続可能な社会への貢献できるコンピュータサイエンスの専門家を育てます。
講座リスト
アルゴリズム設計論講座
[増澤研究室]
計算困難問題に対する効率的なアルゴリズム設計やその理論解析、分散・並列処理を中心とした多様な計算モデルに対するアルゴリズムの設計などの研究を通して、アルゴリズム理論の深化を目指します。
ソフトウェア設計学講座
[楠本研究室]
品質の高いソフトウェアを効率よく開発・保守するための学問分野、ソフトウェア工学に関する研究を進めています。特に、プロジェクト管理や見積りから、プログラミングやテストまで幅広いテーマを扱っています。
ソフトウェア工学講座
[肥後研究室]
肥後研究室では、大規模ソフトウェアの開発効率向上を目指して、ソフトウェア工学の中でも「プログラム解析」と呼ばれる分野の研究に注力しています。プログラム解析とは、ソフトウェア開発における成果物、すなわちソースコードや設計ドキュメントを解析することによって、複雑なソフトウェアの理解や修正に必要となる情報を抽出する技術です。
並列処理工学講座
[伊野研究室]
GPUなどのアクセラレータを備えた数万台規模の計算サーバを同時に使うことにより、現実的な時間では解けないとされてきた大規模問題を迅速に解くための高性能ソフトウェア技術に関する研究を推進しています。
協力講座
知能メディアシステム講座
[八木研究室]
[産業科学研究所複合知能メディア研究分野]
本研究室では、コンピュータビジョンと映像メディア処理に関する研究をしています。センサ開発などの基礎技術から、ロボットに高度な視覚機能を与えることを目指した知能システムの開発まで、視覚情報処理に関する幅広いテーマを扱っています。
協力講座
知能センシング講座
[長原研究室]
[D3センター]
知能センシング講座では「自立した知能」の実現を目指し、コンピュータビジョン、コンピュテーショナルフォトグラフィ、機械学習、パターン認識、自然言語処理などの要素技術とその応用に関する研究に取り組んでいます。