研究者紹介 マルチメディア工学専攻

【協力講座】応用メディア工学講座[サイバーメディアセンター]

教授村田 忠彦

Murata Tadahiko

マルチメディア工学専攻

【協力講座】応用メディア工学講座[サイバーメディアセンター]

1997年 大阪府立大学 大学院 博士(工学)(2年短縮)
2005年 関西大学 政策グリッドコンピューティング実験センター センター長
2008年 関西大学総合情報学部 教授
2010年 シカゴ大学計算科学研究所 客員研究員
2020年 放送大学 客員教授
2023年 大阪大学サイバーメディアセンター・大学院情報科学研究科 教授
2024年 IEEE Fellow

研究テーマ

リアルスケール社会シミュレーション

リアルスケール社会シミュレーション(RSSS: Real-Scale Social Simulation)とは、デジタルツインとしてサイバー空間で構築された仮想的な実社会をシミュレートする技術です。大規模高性能計算機を用いてRSSSを実現する技術を開発すると共に、公開された統計情報から模擬的に作成された合成人口データ(仮想個票データ)に生活行動データを加えた仮想実社会データの開発に取り組みます。さらに社会科学の知見を援用した人間の意思決定モデルや行動モデルの構築方法、大規模なシミュレーション結果からのデータマイニング技法、抽出されたシナリオを実社会に展開するためのコミュニケーション技法の開発などRSSSの基盤技術の構築に取り組みます。

連絡先

E-mail: tadahiko.murata.cmc@

TEL: S8790

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外線からは、S: 06-6879-xxxxS*: 06-6105-xxxxT: 06-6850-xxxx となります。
メールアドレスは、末尾が省略されていますので、送信前に osaka-u.ac.jp を付加してください。